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空き家ナビ

空き家バンクは使えるのか|135市区町村のうち71市区町村にある

最終更新 2026年9月27日

「売りに出しているのに、問い合わせが来ない」。買い手の少ない地域では、市区町村の空き家バンクが窓口になることがあります。ただし全国どこにでもあるわけではなく、仲介まで市がやってくれるわけでもありません。登録が補助金の条件になっている制度もあります。

この記事の要点

  • 空き家ナビが2026年9月時点で確認した135市区町村のうち、空き家バンクがあるのは71市区町村。
  • 空き家バンクは市区町村が運営する情報掲載の仕組みで、売買や賃貸の仲介そのものは不動産会社が行うことが多い。
  • 空き家バンクに登録された物件であることを条件にした補助制度がある。
  • 登録には建物の情報や写真の提出が必要で、掲載まで時間がかかることがある。
  • 掲載しても買い手が見つかる保証はない。価格は所有者が決める。

2026年9月27日時点の制度です。改正されることがあるため、実際の手続きの前に一次情報をご確認ください。

その家の場合はどうなるか、先に見てみますか

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空き家バンクがある市区町村

空き家ナビが掲載している135市区町村を確認したところ、空き家バンクのページがあるのは71市区町村でした(2026年9月時点)。おおむね半分です。

都市部より、人口減少が進む地域のほうが整備されている傾向があります。移住を呼び込む施策の一部として運営されているためです。

不動産会社に頼む場合との違い

空き家バンクの多くは、市区町村が情報を掲載し、実際の売買や賃貸の契約は提携する不動産会社が仲介します。市区町村が価格を査定したり、契約の責任を負ったりするわけではありません。

このため、掲載されているからといって安心というものではなく、契約の内容は自分で確認する必要があります。

登録が条件になる補助金

改修補助や取得補助のなかには、「空き家バンクに登録された物件であること」を要件にしているものがあります。空き家ナビが確認した244制度にも、この条件が付いたものが含まれています。

注意したいのは順番です。登録より先に工事を始めると対象外になる制度があります。補助を使う予定があるなら、登録と申請と着工の順番を窓口で聞いておきます。

登録に必要なものと期間

登録には、建物の所在地、面積、築年、写真、設備の状況などの提出を求められます。市区町村の職員が現地を確認する場合もあり、申し込みから掲載まで数週間かかることがあります。

相続登記が終わっていないと登録できないことも多く、名義の確認が先になります。

よくある質問

空き家バンクとは何ですか?

市区町村が空き家の情報を掲載し、使いたい人とつなぐ仕組みです。掲載は無料のことが多く、実際の売買や賃貸の契約は提携する不動産会社が仲介するのが一般的です。空き家ナビが確認した135市区町村のうち71市区町村にありました。

不動産会社に頼むのと何が違いますか?

空き家バンクは市区町村が窓口になるため、移住希望者の目に留まりやすく、登録を条件にした補助金が使えることがあります。一方で、掲載までに時間がかかり、積極的な営業活動は期待できません。両方に出せる場合もあるので、窓口で確認してください。

空き家バンクに登録すると補助金が使えますか?

制度によります。改修補助や取得補助には「空き家バンクに登録された物件であること」を条件にしているものがあります。補助を使う予定があるなら、登録の順番を先に確認してください。登録より先に工事を始めると対象外になることがあります。

登録すれば売れますか?

保証はありません。掲載しても問い合わせが来ないことはあります。価格は所有者が決めるため、相場から離れていると動きません。空き家ナビのレポートでは、国土交通省の取引価格情報と地価公示から、その地域の価格の幅を根拠つきで表示します。

出典

制度は改正されることがあります。実際の手続きの前に、必ず一次情報と有資格者にご確認ください。